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立松 和平 写真
作家
「ふるさと回帰支援センター」について
2005年4月18日 掲載

  日本の農村は過疎と高齢化に苦しめられ、農業生産力が落ちているように思える。一方、都市はリストラなどで労働力が余っている。この片寄りを解消するには、都市から農村への人口移動が望ましいのだが、もちろん簡単なことではない。

  先年、私たちは「ふるさと回帰支援センター[03(5776)1543]」をたち上げたが、これは一人一人の生き方の比重を地方へと移動させてはどうかという呼びかけである。

  定年を迎える人でも、若い人でも、都市で生きてきたノウハウを地方に生かすことができないであろうか。いきなり帰農するのは困難だが、商品開発や流通の仕事は、農村でもっとも望まれるものである。

  都市ばかりが人の暮らすところではない。地方は求める人材を得て、個人とすれば地方にいって充実した人生を得ることのできる可能性がある。過疎とは人がいないということで,やるべきこともできないということである。

  「ふるさと回帰支援センター」は農村を復活させ、個人にはよりよい人生を提言する機関である。これは日本の農業を守るための運動であると、私は考えている。

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