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食料・農林漁業・環境フォーラム 持続可能な農林漁業・農山漁村の発展に向けて
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草野 忠義 写真
日本労働組合総連合会 事務局長
「身近なところから地球温暖化対策を」
2005年9月5日 掲載

  文明の発達につれて、私たちが住む地球の環境は急速に悪化してきています。とりわけ地球温暖化の進展は、異常気象の増加など、人類の生存のみならず地球上に生きるすべての命(いのち)を危機にさらしています。

  こうした中で、今年2月に発効した「京都議定書」は、かけがえのない地球を守るための国境を越えた約束であり、その意味するものは、大量生産・大量消費・大量廃棄型の価値観や私たちのライフスタイルを根底から見直すことを迫るものです。

  昨年、日本気象学会の総会で、スーパーコンピューターでシュミレーションした地球温暖化と気象との関連性について、興味ある結果が報告されました。それによれば、地球温暖化の進行で台風が大型化し、日本の場合は梅雨前線が北上しなくなるという結果です。また、世界各地で起きている異常気象と温暖化の関連性についても、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の警告を踏まえて、気象関係機関等で近年指摘されるようになりました。

  連合は、こうした温暖化対策を進めていく観点から、6月〜9月までを「地球温暖化対策行動月間」と位置づけて、ノーネクタイ・ノー上着というエコスタイルの実践をはじめ、職場や家庭、地域で、身近なところから、できるところから、省エネや温暖化対策に取り組んでいます。また、災害に強い国土作りとして、水田や森林の持つ保水力を活かした"緑のダム事業"を重視しています。

  林漁業は、こうした温暖化対策を進めていく上でも、また災害に強い国土作りを進めていく上でも、大きな役割があります。「食・農・環フォーラム」でも、こうした地球温暖化対策について、ぜひ取り組んでほしいと思います。

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