日本食の魅力の一つは、旬のもの、新鮮なものをおいしく頂けることだと思います。
息子が小学校4年生のとき、夏休みに信州の山村で2週間ほどの農山村体験生活を過ごしたことがありました。新宿駅に迎えに行くと、リュックサックの横にわら草履をぶら下げて現れました。何が良かったかと息子に尋ねると、「1番は、わら草履の作り方を教えてくれたおばあさんに「10年近く都会の子供に教えてきたが、お前が一番上手だ」といわれたこと。2番目は、毎日食べたトマトがおいしかったこと」との返事が返ってきました。
今年は、家内が長期出張のため、娘が夕食を週に3〜4回作ってくれます。しばらく前は、なす料理が連続していたことがありましたが、このところ毎食、キノコ料理が出てきます。菌床ものが多いと思いますが、娘に言わすと、キノコの季節だからおいしいのだそうです。
30年ほど前、宮崎の山村の農林家を訪ねると、昼飯を食べていけと誘われたので、ご馳走になりました。裏山に行って採ってきてくれた椎茸を薄暗い土間の炊事場で油でさっと炒めてくれたものと、冷えたご飯と味噌汁でしたが、肉厚の椎茸のおいしかったこと。
そういえば、昨晩の食卓で佐渡の地酒を傾けていると、栗ご飯を食べていた娘が「松茸の季節だね」と言っていました。今日は、スーパーの青果売場で、松茸を買って帰ることにしましょう 。
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