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食料・農林漁業・環境フォーラム 持続可能な農林漁業・農山漁村の発展に向けて
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日和佐 信子 写真
食料・農林漁業・環境フォーラム幹事 、雪印乳業株式会社社外取締役
消費者と酪農生産者との交流会
2006年12月29日 掲載

 小雪の舞う11月末の札幌で、消費者と酪農生産者との交流会が開催された。日本酪農青年研究連盟(以下酪青研)の主催による日本酪農研究会の分科会の企画だった。東京から4名、札幌から2名の消費者の方に参加してもらい、2会場に分かれて行なわれた。

  冒頭、生産者からは「どうしたらもっと牛乳を飲んでもらえるか」「有機牛乳をどう思うか」などが出されて、活発な意見交換になった。殺菌方法の違う牛乳の目隠しテストでは80度殺菌のものが一番良い得点だったこと、飲み口サッパリが好まれていることなどが消費者から紹介されて、消費者ももう一度おいしい味を探してみればもっと飲む量が増えるのではないか、有機牛乳の取り扱いを始めたコープさっぽろからは、牛乳の販売量の約1.3%が有機、牛乳消費の上乗せではなく、たまには有機を飲んでみようという感じ、などが出された。一度に飲み切れる量のしゃれた容器に入れれば、飲みたいときに牛乳が売っていない、ミルクスタンドがもっとあれば、また、なぜ牛乳を廃棄することになったのか、牛乳は体に悪いと言われているが、など、消費者・生産者から様々な意見が出されていい交流ができた。

  酪青研は戦後まもなく、雪印乳業が全国の酪農家に呼びかけて、経営について研究・試行して成果を共有するためにつくられた。今回で59回にあたる。歴史の重みと、事件後存続が危ぶまれたこの組織を、支え続けてきた酪農家のリーダーの思いに、熱いものを感じた今回の大会だった。

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