21世紀を迎えるに当たり、林業関係者の立場から、一言申し上げます。 圧倒的な輸入材に席巻され、国産材の自給率が20%を割り込む外材主導のもと、国産材需要の減退、木材価格の極端な下落等により林業を巡る状況は極めて厳しく、私ども関係者は未曾有の苦境に陥っております。
しかしながら、木材生産、国土保全、水源かん養等に加え、近年、全地球的規模で関心の高い地球温暖化防止、生物多様性の保全等、森林の有する多様な機能への期待がとみに強まっているだけに、来るべき新世紀においては、国民的期待に応え得る森林整備の推進と、山村地域の活性化を目指し、農林漁業団体の皆様と連携を図りながら、諸課題の解決に向け、一層取り組みを強めて参る所存です。 |