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食料・農林漁業・環境フォーラム 持続可能な農林漁業・農山漁村の発展に向けて
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2006年度活動計画
2006年3月28日
食料・農林漁業・環境フォーラム
1 基本的考え方
(1) 地方組織との連携、フォーラム活動の社会的認知への取り組み、会員への情報提供、会員拡大の取り組みの充実をめざします。
 
(2)

8年目の活動の基本的な考え方として、以下の情勢を踏まえ、4点の基本テーマを設定します。

「食の安全・安心」

食育基本法の施行にともなう、各段階での食育への取り組み、栄養教諭制度の普及、生産履歴記帳やトレーサビリティへの取り組み、わかりやすい食品表示への取り組み等が行なわれていますが、一方では膨大な食物残さ、BSE対策の見直し、鳥インフルエンザの発生・拡大、GM作物の取り扱い等により消費者にとって大きな不安があること。

「WTO・EPA交渉」

「WTO農業交渉」が4月末のモダリティ確立をめざして引き続き交渉中であることや、東アジア各国との「EPA交渉」の本格化が見通されること。

「環境問題」

地球温暖化対策や水事情、乾燥地の砂漠化進行等の「環境問題」、食料確保とフードマイレージの関係等について消費者・生産者の関心が高まっていること。

「農業・農村活性化への多様な取り組み」

昨年3月に、「新たな食料・農業・農村基本計画」が決定され、担い手への施策集中、農業構造改革の推進、食料自給率向上等重点課題へ具体的に取り組むことにより、農業・農村や地域の活性化が図れることへの期待があり、個別取り組み事例紹介を取り上げます。
また、林業、水産業の基本的なあり方の検討もなされることから個別事項や地産地消運動等今日的課題にも取り組みます。
 

(3) 学習会等具体的活動にあたっては、幅広い参加の呼びかけと今まで以上の活性化をめざします。
 
(4) 上記の決定を踏まえ、引き続き、フォーラムの趣旨に沿った活動を行っていきます。
 
2 個別事項
(1) 理解を深める活動への取り組み
1.

学習会・討論会の実施

  • 会員からの要望等を踏まえ、基本的テーマを中心に、当面する食料に関する課題、農林漁業や環境問題について専門家、有識者及びNGO活動家等を講師に招き、学習会を開催します。
  • なお、学習会の運営等についても、工夫した取り組みを行います。

【活動具体策】

  • 今年度の学習会については、基本テーマに基づき年間を通して開催するものと、それ以外にトピックス的なテーマで開催するものとに整理します。
  • 基本テーマに基づくテーマと開催時期については次の通りです。(情勢の変化により変更の可能性があります)

(1) 食の安全・安心

  1.  5月 ポジティブリスト制度導入と食の安全
  2.  6月 鳥インフルエンザの発生状況と対策
  3. 12月 食物残さ問題と食育
  4.  2月 学校給食、栄養教諭制度普及を中心とした食育

(2) 環境問題

  1.  9月 森林・林業の公益性的機能
  2. 11月 砂漠と砂漠化に関する国際年の活動

(3) WTO・FTA交渉

  1.  5月 WTO交渉について
  2.  8月 EPA交渉について
  3.  1月 〃

(4) 農業・農村活性化への多様な取り組み

  1.  7月 農林水産物輸出への取り
  2. 10月 環境保全型農業への取組実践(有機農業等)
  3.  2月 地域の担い手確保への取り組み

 
2.

シンポジウム・討論会の開催

  • 基本テーマに沿った形で、10月10日(火)都内でシンポジウム又は討論会を開催いたします。
  • 専門的な課題をテーマとするミニシンポジウムの開催も検討します。
  • より多くの方が参加しやすくなるような持ち方について工夫します。

【活動具体策】

 フォーラム会員を中心に、地方フォーラム、一般消費者が参加するシンポジウム又は討論会を開催します。

  1.  テーマ : 別途提案
  2.  日 程 : 10月10日(火)午後〜
  3.  場 所 : 都内
  4. 参集範囲: 200名程度

 
3.

現地検討会の実施

  • 特定の課題の理解を深めるため、現地視察や交流会をおこないます。

【活動具体策】

 フォーラム会員を対象に、以下の内容で取り組みます。

  1.  テーマ : 福島県の農業・農村活性化への取り組み(仮題)
  2.  日 程 : 7月28日(金)〜29日(土)(1泊2日)
  3.  場 所 : 福島県
  4.  参加者 : フォーラム会員20〜30名

 

4.

提言活動等具体的活動の取り組み

  • 会員の共通の認識、合意に基づき、提言・アピール等の取りまとめ を検討するとともに、対外的活動等についても検討します 。

【活動計画】

  • 食の安全・安心やWTO交渉に関する提言やアピールについて、必要に応じて取り組みます。
  • 討論会やミニシンポジウム等でのアピールを必要に応じて取り組み。

 

5.

プロジェクト活動の取り組み

  • 特定の課題の検討について、フォーラム会員から提案があり、検討について賛同を得た場合は、関係会員の参加を得たうえで、一定のとりまとめを行います。
  • あわせて、具体的な活動や運動につながるような活動を検討します。
     
(2) 地方との交流・連携活動の取り組み
1.

フォーラムネットワークの拡充

本フォーラムと同趣旨の活動を行っている都道府県段階組織との連携をめざして設置した「フォーラムネットワーク」との交流をはかります。

【活動具体策】

  • 学習会、シンポジウム・討論会への参加呼びかけや「フォーラムネットワーク」の体制整備に取り組みます。
  • 活発な活動に取り組んでいる都道府県段階組織に、JA段階での組織設置や活動促進を推進します。

都道府県段階組織と共同で、イベント事業(現地検討会、討論会、シンポジウム、学習会等)に取り組むことを検討します。

【活動具体策】

  • 合同フォーラムを希望する県組織と連携して、現地検討会、討論会、シンポジウム、学習会等を開催します。
  • フォーラム未設置県へ、情報提供や、本フォーラムの学習会への参加を呼びかけ、設置の拡大に取り組み。

 

(3) 情報提供・交換の取り組み
1.

フォーラム・ホームページの内容充実

  • 会員相互の意見交換の場、フォーラムネットワークの活動内容の紹介、学習会、イベント等の告知等フォーラム・ホームページの内容充実をはかります。
  • ホームページにより多くのアクセスが行われるよう、リニューアルに取り組みます。

【活動具体策】

  • 今以上の、活用しやすいホームページをめざして、リニューアルについて検討を行います。
  • 係機関・団体のホームページに本フォーラムのホームページのリンクを働きかけます。

 

2.

フォーラム・パンフレットの作成

  • 討論会の開催に合わせて、フォーラムパンフレットの改訂を検討します。

【活動具体策】

  • 10月頃に予定している討論会の開催に合わせて、フォーラムパンフレットを改訂し、一般消費者、フォーラム会員を対象に配付し、フォーラム活動をアピールします。

 

(4) 会員等拡大への積極的取り組み
1.

会員の募集

  • 幹事団体、会員の推薦や紹介を基本に、幅広く積極的拡大に取り組みます
  • 女性組織や有識者への働きかけを強化し、若年層への呼びかけにもつとめます。
  • フォーラム主催のイベント等に継続して参加される方に対し、会員加入を積極的に勧誘します。

【活動具体策】

  • 作業チームで、候補者のリストを作成し、関係団体や会員と相談しながら、会員拡大に向けて取り進めます。

 

2.

継続的な案内

  • フォーラム主催のイベント等への参加者に対し、DM、新聞、ホームページ等を活用して継続的な案内を行います。

【活動具体策】

  • 一般参加者のデータベース(約500人)の整理・更新を行い、継続的に学習会や討論会の案内を実施し、フォーラム活動の理解を求めます。

 

(5) フォーラムの円滑な運営
1.

幹事会の開催

本フォーラムの運営上の意思決定機関として、幹事会を原則として四半期に1回開催し、学習会、討論会、シンポジウム等の具体的取り組み内容の確認を行います。

【活動具体策】

  • 開催時期:
    6月(第34回)、9月(第35回)、12月(第36回)、3月頃(第37回) また、緊急な課題等ある場合は、必要に応じて臨時に開催します 。

フォーラム運営に、会員の意思を的確に反映するために、幹事会の下に作業チームを開催し、学習会のテーマ設定・運営や、シンポジウムの開催・運営管理等について、必要の都度協議検討をおこないます。

【活動具体策】

  • 開催時期:
    5月(第16回)、8月(第17回)、10月(第18回)、11月(第19回)、2月(第20回)を原則とし、現地検討会、討論会の開催時期や内容等の決定に合わせ臨時の開催もいたします。

 

2.

フォーラム全体会の開催

フォーラム活動の確認を行い、より積極的な取り組みと会員の意思結集や交流を図るため、年1回、全体会を催します。

【活動具体策】

  • 開催予定時期: 2007年3月
  • 運営等については、別途提起いたします。

 

3 財政について
(1)

基本的考え方

2006年度フォーラムの通常の運営・活動に関する経費については、会員からの寄付によることを基本といたします。
この他、さらにフォーラムの活動の充実を図るため、協賛金を申し受けることができるものとし、協賛金は、本フォーラムのホームページの運営経費に充当します。
 

(2)

協賛金額

団体会員: 1口 20,000円
個人会員: 1口  5,000円
 

(3)

支払方法

4月に、フォーラム事務局より、所定の協賛金申込書をご案内させていただきます。

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